映画マリー・アントワネット
ソフィア・コッポラ監督の映画、マリー・アントワネットを見てきました。
ちまたでは、結構評価が分かれてるみたいですが・・。
どうやら否定派はこんな感じですね
・オーストリア女帝マリア・テレジアやフランス宮廷が全員英語はありえない!!
・ストーリー性が薄い
たしかに。それはそうです。私もちょっと思いました。ドイツ語っぽい英語、フランス語っぽい英語が出てくるのはちょっと引くかも・・。ストーリーについては私は原作を先に読んでいたので、そんなには思いませんでした。2時間そこそこの映画にするためには、原作を大幅にカットするのはしかたないかなーと。ただ、ええ!?そこで終わりですか!!??っていうとこで終わっちゃったのは事実かもですね。
でも。総合的に言って、私は結構好きな映画かなーと思いました。豪華でかわいらしいドレス、シューズ、お菓子、ヴェルサイユ宮殿ロケで撮ってるので、画面がずっと華やかで、そこにポップな音楽が不思議にマッチしてました。徹夜で遊んだ次の日に朝日を見るシーンはヴァージン・スーサイズを思い出すような映像美で、さすがソフィア・コッポラと思いました。主演女優が同じなのもあるかもしれないですけど(^^;)
たぶん、女の人は結構楽しめると思います。男の人は、苦手な人も多いかも。
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